「トクホ」の乳酸菌食品とは?

はじめに

特定保健用食品は国に根拠を示して有効性の審査を受けて認められた商品で、乳酸菌・ビフィズス菌が含まれている食品もあります。 この記事ではトクホに入っている乳酸菌・ビフィズス菌をまとめます。

トクホの食品に入っている乳酸菌・ビフィズス菌

乳酸菌・ビフィズス菌食品には以下のものがあり、腸内細菌のバランスを整えておなかの調子を良好に保つ旨の表示が認められています。 腸内細菌のバランスを整えるとは、良い菌を増やして悪い菌を減らすことです。目安摂取量は100gまたは100ml程度の商品が大半です。 

LB81(ラクトバチルス・デルブルエッキ亜種 ブルガリカス2038株、ストレプトコッカス・サーモフィラス1131株)

無糖ヨーグルトとドリンクヨーグルトがある。カルシウム添加のドリンクヨーグルトは合成甘味料を使用してカロリーを2/3程度にカットしている。

ビフィドバクテリウム・ロンガムBB536

生きたまま腸に届いて腸内で増殖するビフィズス菌。 無糖のヨーグルトと乳酸菌飲料が販売されている。

ラクトバチルス・カゼイYIT 9029株(シロタ株)

生きたまま便に出るほど耐性がある菌で、おなじみの80ml入り乳酸菌飲料、125ml入りはっ酵乳飲料、加糖のカップヨーグルトが販売されている。

乳酸菌飲料には1本あたり400億個の菌が含まれており、はっ酵乳飲料とヨーグルトには100mlあたり10億個以上の菌が含まれている。 乳酸菌飲料にはガラクトオリゴ糖配合タイプもあり、はっ酵乳飲料とヨーグルトはフルーツのフレーバーが豊富。

ラクトバチルスGG株

LGG乳酸菌はクリスチャンハンセン社の商標で、世界で研究されている。 加糖カップヨーグルトのドリンクヨーグルトが販売されていて、100gあたりに140億個の菌が含まれている。

生きたまま腸に届き、2週間の継続摂取で有害菌「クロストリジウム」の数が減ったという試験結果がある。

ビフィドバクテリウム・ラクティスFK120株

デンマークから輸入したビフィズス菌で生きたまま腸に届く。 加糖のカップヨーグルトとドリンクヨーグルト100mlあたり10億個以上の菌が含まれている。

ラクトバチルス・カゼイ菌NY1301株

生きて腸に達し腸内細菌層を改善する。65mlの乳酸菌飲料に150億個以上の菌が含まれている。